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ごく一般に 「扇子」といった場合はこのタイプをいう
ことが普通であり、総称して「夏扇」 (かせん)と呼ば
れる日常的な扇子です。 扇骨は白木を基本に唐木
・染め、または塗りなどの仕様にすることで質感に広
がりを持たせます。 中骨部分に細かな紋様の彫りを
入れたり、波打ち状にしたり 様々な細工を施すことも
あります。 別注文の場合は実用的な記念・贈答品と
して使用されることが比較的 多いようです。また、サ
イズ的には冒頭のように紳士物、婦人物 と分類され
ていましたが、昨今はこだわりがなくなり、中間の7寸
(約210mm)サイズも男女を問わず好評のようです。 |
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